日曜の朝、快晴、ジョギングしながら考えた。

fxは綱引きだ

しかも、向こう側が有利な位置からのスタート。

運動会のイラスト「綱引き・赤組」

向こう側が有利というのは、もちろん「スプレッド」のこと。

仮に、100円で利益確定、100円で損切りするとする。

SBIの場合、米ドル/円はスプレッド0.3銭なので、

マイナス30円からのスタートだ。

0.7銭値下りしたら負け、1.3銭値上がりしたら勝ちだ。

その差、0.6銭。

綱引きで引っ張らなければならい距離は、約1.86倍だ。

120円だとしたら、0.9銭値下りしたら負け、1.5銭値上がりしたら勝ちだ。

その差が0.6銭なのは同じだが、距離は、約1.67倍だ。

距離が長ければ長いほど、当然時間は掛かるわけで、回転率が下がることになる。

今朝方ジョギングをしながら、「薄利多売」が難しいことが理解できた気がする。

明日から実践だ。

(イラスト)https://www.irasutoya.com/